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2006年3月の記事

2006年3月26日 (日)

村上春樹について語ってみた。

通勤時、30分弱地下鉄に乗ります。
だいたい座れるし乗り換えないし、けっこうラク。
 
で、その30分何してるかってゆうと
たいてい本を読んでます。
あら平凡なお答え。

けど家だと雑事に追われてあまり読めないので
この時間は貴重なのです。
眠気に勝てない日も多々ありますが。
 
あれこれジャンル問わず読むほうですが、
好きな作家の1人が 村上春樹氏。

1番好き、と言ってもいいかもしれない。
本はだいたい図書館で借りちゃうのですが、
村上春樹だけは文庫化も待たずに買っちゃいます。
 
文章がとても好き。
静かで淡々とした語り口。
主人公が自分の感情を言葉にすることはあまりなくて、
でもほんとはすごく豊かな感情を持っているのが
不思議にハマります。

謎が謎のまま終わってしまう話が多いんだけど、
読んだ後それについて
あれこれ考えるのがまた楽しい。
 
それと不思議に、書かれていることと同じことをしたくなる。

主人公が運動してると自分もしてみたり、
料理を作っていると同じものを作ってみたり、
村上春樹の小説世界に生きてるような気になっちゃう。

エッセイも同じで、
ふだんは聞かないジャズやクラシックを聴いてみたくなったり、
飲めないウイスキーを飲んでみたくなったりします。
激しくはないけどすごく影響力のある文章。

最近は生原稿流出とか、ノーベル賞候補か?とか、
小説以外で「村上春樹」の名を聞くことが多いけど。
面白いのでたくさんの人に読んで欲しいのです。
 
ある習い事をしていた時、
村上春樹好きのお友達ができました。
2人で盛り上がってたところに
 
「読んでみたいけどどれがいーの?」
 
って人が現れたもんだから張り切っちゃいましたよ。
「羊をめぐる冒険」は読んだっていうから、
次はデビュー作の「風の歌を聴け」かなー。
その次は「1973年のピンボール」で…って
2人でプロデュースしたんだけど、

いや、楽しかったなぁ。
読まされた人もまんまと春樹ファンになっちゃったし。
 
この流れはホントにいいんじゃないかと。

「風の歌を聴け」
「1973年のピンボール」
「羊をめぐる冒険」は羊三部作と言われていて、

時間の流れ的に
「羊をめぐる冒険」は1番後なんだけど。
前2作は何か事件が起こるわけではない、淡々とした話。

「羊をめぐる冒険」はふつーに物語として面白いし、
村上春樹がその後も何度も繰り返して書く要素が
いっぱい詰まっていて、原点だと思うのです。
私が最初にハマったのがこれだっていうのもおすすめ理由ですが。

さてその村上春樹氏、
期間限定でHPを公開していることにさっき気付きました。
「村上朝日堂」。
読者からのメールに村上氏が答えるもの。

小説の話もあるけど全く関係ないものもあって、
答えがけっこう笑えるので
興味のある方はぜひどーぞ。
って関係者みたくなっちゃったな、おい。

1人で楽しむこともできるのに、周りにすすめたくなっちゃう。
ファン心理とは不可解なものです。

 

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2006年3月21日 (火)

敵と味方じゃ大ちがい。

いやー勝ちましたなー。
勝っちゃいましたなー。

世界一だって。びっくりですなー。

もちろん応援してたけど、正直、
キューバに勝てるとは
思ってなかったのでした。

だって見るからに強そうなんだもん。

私の「勝ってくれ!」って気持ちは
韓国戦で燃え尽きてしまったとこがあって、
今日の試合は
「勝っても負けても、いい試合だといいなー」
ってな気持ちだったのですが。
やっぱりうれしいですね、世界一。

今日最も印象深かったのは9回表の川崎選手のプレー。
ホームに突っ込んで行き、
左手でホームに触るところをブロックされるからって
瞬時に右手に変えた反射神経、判断力。
それに避けるのが一瞬遅れていたら
キャッチャーの足に挟まれて、
腕が折れる危険もあったと思うのです。
それも恐れない度胸、根性。

それをちゃんと見てセーフを取ってくれた主審
疑惑のボブじゃなくてよかった)。
そしてそもそも、あの場面で打つイチロー。
こんなふうに全てがうまく噛みあって点が入ると、
野球ってほんとに面白い。

川崎選手は直前にミスを連発してて、
おいおいだいじょぶかよ…って思ったんですけれども。
ミスをしても挫けない根性、
感服いたしました。

思い返せば2003年、
阪神が日本シリーズでダイエー(当時)と対戦した時、
絶対挫けないからすごく手強かったよな…。

なんて記憶もふとよみがえりましたが、
それはそれとして。

今日はホントに見ごたえのある、
気持ちいい試合でした。
日本とキューバ以外の人が見ても
追って追われての面白い試合だったんじゃないかなぁ。

しかし、午前11時に試合始まって
終わったのは午後3時。
はっきり言って今日1日、

野球見る以外のことしてません。

…それがなくてもどーせ出かけないからいーけど。
天気もひどかったし。

おうちっこだもんねー。
 

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2006年3月20日 (月)

イチローってやっぱりすごい人だ。

昨日、起きたら12時ジャストでした。

いくら前日飲みに行ったとはいえ、
寝過ぎの自分にびっくりした。

回らない頭でそのままぼーっとしてたら、
ダンナ(仮)が目覚めてぼそっと一言、
「韓国戦…」

飛び起きました。
動けないって思っていたのに、
そんなにも素早く動ける自分にこれまたびっくりした。

WBC、始まる前はそんなに興味持ってなかったのですが。
なんでかって実はわたくし、
ダンナ(仮)の洗脳により
2003年から阪神ファンになってしまいましたので
(プロフィールには書いてたけど本文では初のカミングアウト)、
阪神の選手があまり出てないチームは
それほど応援する気になれなかったのです。

尊敬する星野仙一さまが
一生懸命盛り上げようとなさっているので、
試合結果だけはちらちら気にしていたのですが。

でも、疑惑の審判騒ぎで注目度が高まり、
そのうえ、韓国戦での連敗。

韓国って近い国だからか、
野球に限らず国際試合を見ていると
「韓国には勝ちたい!」
って気持ちになってしまうのですよね。
今回連敗して決勝進出はほぼ諦めていたら、
もう1度試合できるというではありませんか。

急に火が点いてしまいました。

勝たねばならぬ時がある!

今日の試合ばかりは
きちんと応援せねばなるまい!!

起きてすぐにテレビを付けましたら
ちょうど1回表の日本の攻撃が始まったところ。
駆け込みセーフ。

いやー、気持ちよかった。
一気に6点取ったので、
その後の雨による試合中断も余裕で待てました。
中断のせいで時間が押して
ちょうどディープインパクトが走る時間になってしまい、
チャンネルを回しまくる、というハプニングもございましたが。
何はともあれ、勝ってくれてとてもとても嬉しい
(ディープもね)。

連敗してたのに今回は大差で勝利、
野球、というかスポーツって不思議なものだ、と感じます。
圧倒的な実力差があるなら話は別ですが、
流れをつかんだほうが勝つのですね。
準決勝でその流れをつかめて本当、よかった。

不思議なことはもうひとつあって、
それは国際試合の魔力、というもの。
いつもは決して決して応援しない、
ライバルチームの選手までも応援してしまう。
ふだんはそんなこと全然考えてないのですが
「愛国心」ってあるモンですな。
摩訶不思議。

さて、あと1試合残っています。
昨日はただひたすら
「韓国に勝って欲しい!」
という思いしか無かったのですが、
ここまで来たら世界一になって欲しい、と思っちゃいます。
決勝は21日の11時から、
まるで日本に合わせてくれたかのような
テレビ観戦にもってこいの日程。
またまたテレビの前に張り付くことになると思われます。

今度は12時起きじゃ間に合いません。
気を付けなくちゃ。
 

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2006年3月15日 (水)

命の水。

昨日、うちに旨いお酒が届きました。飲ませろやぁぁっ!



  飲ませろやぁぁっ!

 
 

霧島酒造「和風樽出し」。
芋焼酎です。我々がこの世で1番好きなお酒。
ダンナ(仮)からのホワイトデーのお返し。
色気が無いことこの上ない。

このお酒、本っ気でおいしいです。

杉の樽で寝かせてあるそうで、
やわらかい味わいの向こうに杉のさわやかな香りがします。
 
芋焼酎独特のコクのある甘さと、
飲んだ後鼻に抜けるいいかほり♪

がやみつきです。
 
よく行く居酒屋さんで出会ったのですが、
もう何本ボトルキープしたことか。
ほかで売ってるのを見かけないので余計、
常にないと気がすまなくなっております。

うちに届いたコレは
ネットでダンナ(仮)がよーやく発見したもの。
霧島酒造(黒霧島で有名)のHPでも紹介してなくて、
なかなか手に入りづらいのです。
高くないんですけどね、全然。
 
この空前絶後にうまいお酒に関して、
お正月にあったちょっとしたお話。

正月と言えば、飲む。
実家で昼間っから飲んだくれる。

どうせなら1番好きなお酒を!
と渇望した我々、
いつもの居酒屋さんに無理言って1本分けてもらったのです。

うまいぞー、
どーだこんなに旨い酒を見っけたんだぞぉ、
すごいだろぉ、
と自信満々で持ち帰ったのですが、

ところがどっこい大不評。
強い、ヤニくさい、まずい、
ってもうボロボロですわ。

確かにクセはあるのかもしれない。
普段焼酎を飲まない人だと余計飲みづらいかも。

でもね、

ホントに旨いんですよ!
芋焼酎好きにはたまらんのですよ!!

とぶちぶち言いながら
結局2人で一瓶飲んじまいました。
 
そのように激しく偏愛しているお酒が今、
うちにある訳です。とっっっても嬉しい。
これを飲むとかなり酔っ払っちゃう危険があるので
休みの前日にゆっくり飲もうと思ってたのですが、

…誘惑されてる…

和風樽出しが私を呼んでいるっ…

そしてむしろ
誘惑に負けてしまいたい自分がいる。
 
…目先の快楽に走っちゃおうかなっ…。

ぼくの酒が飲めないとでも言うのかにゃ? ぼくの酒が飲めないとでも
 言うのかにゃ?
 
 
 るん君、
 目が据わってますけれども。
 飲んだんかい?!

それはおかーさんのです!!!
 

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2006年3月12日 (日)

春は別れの季節ですな。

よく使う小さなスーパーがあります。
スーパーというよりは市場ってイメージ。
生鮮食品がひじょーに安く、かつめちゃくちゃ美味しい

魚屋は対面販売で、威勢のいいおっちゃんが
料理法に合わせてさばいてくれる。
おススメ料理やそのコツも教えてくれるから、
おっちゃんに夕ご飯のメニューを決めてもらうようなもの
おかげさまで魚料理のレパートリーがちょっと増えました。
ふつーは鍋に入れるか、ゆがいてポン酢で食べる
“たち”(たらの白子を地元ではこう呼ぶ)の
バター焼きが美味しいなんて全然知らなかったよ。

時には「味噌に漬けてやるかー」って
その場で味噌漬けにしてくれる。
これがまたうまいんだ。
ちょっと甘めの味噌、
少しだけ焦げるように焼くとご飯に合う合う
干物もおいしーし、
たらこは形が崩れちゃったやつがすごく安く売ってる。

お肉屋さんもまたいいのですよ。
ベーコンとハムはそこ以外で買う気がしない。
味付けしてあるお肉もなかなかいけるので、
夕ご飯を簡単にすませたい日はとっても重宝。
特筆すべきは生ラム(北海道ではふつうにラムを売っている)。
これでジンギスカンをすれば、
ラム苦手な人も食べられること請合い

お惣菜はただでさえ安いうえに、
夜6時にはばんばん値引きしている。
390円の弁当が290円って間違った割引率。

野菜は安いし、
パン屋さんの食パンおいしいし、

駅からちょっと離れていても
(冬場はちょっと足が遠のいちゃうけど)、
いまどきカードは使えなくても、

我々の食生活に欠くべからざる場所
である、
そんな大好きなお店が



3月26日をもって 完全閉店 ときたもんだ。


これからどうやって生活すればいいんだ
いやまじで。いやほんとに。

たかだかスーパーが潰れるだけで
こんなにショックを受けるとは自分でもびっくりですが、

しんっけんにへこんでおります。

衝撃のあまり文章にうまくまとまりがつけられませぬ。
るん君、代わりに締めてくれませんかね。

無視かいっ。
 
 ……。
 あそこはキャットフードないから
 ぼくには関係ないのにゃ。


無視かいっ。せめてこっち向けやっ。

おかーさんがこんなにへこんでるんだから、
少しは慰めてくれてもいいと思うんだけどなー…。
 

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2006年3月 8日 (水)

応援せねばならない人が増えました。

今日も家に帰ってからテレビ漬けでした。

こんなんじゃいかん、もっと色々なことをしてブログのネタに!

とか思うんですが、ついつい見ちゃった。

亀田興毅。

なんだかあの兄弟は気にならずにはいられない。

ファン、というのともちょっと違うような…
負けても好き、ではなく、勝って欲しい。
凄い人でいてもらいたい。
「すっげぇぇ、怖えぇぇ」って言いたい。

そんな気持ちで見ていましたらね、
もちろん勝ったわけですけれどもね、

私がこの世で最も尊敬しているお方が観戦してましてね、
しかも亀田興毅の大ファンらしくてね、

これはもう今まで以上に

気合入れて応援せねば。

と心に誓ったわけであります。
うん、今日から私も亀田興毅ファンだ。

あ、それはそれとして、
3色のマウスピースがとっても目立ってたわけですが
あれは今の流行りなのかな?
それとも彼のオリジナルなのかな?
ひじょーに気になります。
 

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2006年3月 7日 (火)

闘いと書いてバトルと読む。

前の続きです。
むしゅこの健康のため、
るん君ブラッシング大作戦
決行致しました。

1ラウンド。
るん君の寝込みを襲ってみました。
あ、起きた。
あ、猫パンチ。
うっ、 油断したらブラシを取られてしまった。
猫キックまでかまされてしまった!
終了。

2ラウンド。
おやつに夢中になっている隙を狙いました。
お、さっきよりいい調子だぞ。
よっしゃよっしゃ。
…ぬ、気付かれてしまった。
逃げたい、でも食べたい!ってことか、
食べながらお皿の周りをぐるぐる回って逃げます。
それを追う私。
おっと、 るん君に限界が来たもよう。
またしても猫パンチ。さっきよりやや強め。
2ラウンドもあえなく、終了。

こうなったら仕方ない、あの場所に連れ込むしか方法はない。

それは、 お風呂場!

水遊びは大好きなるんですが、
シャワーの音が怖いのかお風呂は嫌いな様子。
連れて行くと諦めモードに入るのか、
逃げようとはするけど攻撃はしてこない。
これまでも爪切りの時にはお風呂場に連れ込んでいたのだけど
(爪切りはハンパなく嫌い…)
それをブラッシングでも実行してしまおうか。
怖がるからかわいそうだけど、

おかーさんはになります。

行くぜ!!

まずはるん君が大好きなダンボール箱に誘い込み
(だって抱っこして連れて行ったら抱っこ嫌いになっちゃいそうなんだもの)
箱ごとお風呂場へ。
そのままブラシをあてます。
お、それほど怖がってないな…忘れちゃったのかな?
普段入れない場所に行って好奇心いっぱい、
箱から抜け出してくんくんしてます。
あ、 るん君ちょっと濡れてしまった。
後で拭かなきゃなー、と思いつつ、快調にブラッシング。
ふふ、いつものもしゃもしゃが綺麗になってよりかわゆい

かなり抜け毛が取れたところで選手交代。
今度はダンナ(仮) が爪切りを決行
(嫌なことは一気にすませちゃおう大作戦)。
で、 るんが濡れてることに気付いたダンナ(仮)。

「濡れてるね…」
「うん…後で拭かなきゃ。」
「えーと…洗っちゃおっか?」

そういえばるんをお風呂に入れたのって結構前だ。
お風呂に入れちゃえばより抜け毛も取れるよなぁ。
結構、大変だけど。
いつも大騒ぎになるけど…

なんてゆうか、ついで。 乗りかけた船。

洗っちゃえ。

急遽、るん君の入浴タイムとなりました。

いやあ、大騒ぎでした、予想通り。
大声で鳴いたりはしないけど、 逃げようとする必死さといったら
ブラッシング時の比ではありません。
「いい子でしゅねー、 だいじょぶよー」と
幼児言葉全開であやしつつ2人交代で洗っていきます。
るん君、 怖さのあまりか必死にしがみついてくる。
普段はあまりすりよって来ない子だから嬉しい…けども、
服はびちゃびちゃなうえに爪立ててるからかなり痛い。

でもね、るん君のためならえんやこら。 一生懸命洗いました。

で、こうなりました。↓

濡れ猫。  


  濡れ猫。



だいぶ乾かしてから撮影したのでほんのり濡れてるくらいですが、
洗った直後は 「こんなに細かったんかいっ」ってびっくりしますねえ。

頑張った甲斐あって、るん君ってば
さらさらつやつや、いいかほり♪
さすがおかーさんより高いシャンプー使ってるだけありますな。
借りちゃおうかな。

抜け毛もだいぶ取れたし、これで吐くのも少しは落ち着くかな。
やれやれ、一安心。
…と思ったのも束の間、またしても吐いちゃったうえに、
すでにもしゃもしゃ化が始まっている。

…今日もブラッシングしようね、るん君。

って、おかーさんは
ブラシを見たら猫パンチするような子に
育てた覚えはありません!!


さらにゃさんに薦めて頂いたゴム製のブラシ、
買って来なくちゃなー。
 

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2006年3月 5日 (日)

長男ってゆーのは心配でなりませんな。

猫って、どのくらいの頻度で病院に連れて行くものなのでしょう?


いえいえ、頻度の問題では無いことは承知しておりまする。

本を見ると

「普段からよく観察して、様子が違ったら病院へ。
早めに気付いてあげましょう」

なんて書かれてます。

でもね…病気でも無いのに大騒ぎするのも、
かえってストレスになっちゃうかな、とも思うのです。

最近、 うちのかわいい猫たんがよく吐くので
おかーさんは心配でなりませぬ。

今週は毎日のように、ちょっとだけど吐くことが続いておりまして。
これは大変!病院に行かねば!!


…と焦ったのですが、元気なんだよねぇ。


吐いた後も食べてるし、遊ぶし、噛むし
どこから見ても病気とは思えん。


以前、るん君の耳の中が汚れていたことがございました。
「これは耳ダニに違いない!」と先走ってしまった我々は
病院に連れて行きました。そこはわんちゃんがいっぱいいて、
吠える声がすぐそばで聞こえて怖かったのか、
るん君はずっとブルブル震えており…。
結局、全っっ然、なんともなかったのです。
私たちは安心しましたが、るんには怖い思いをさせてしまいました。
あの姿を思い出すと、
病院に連れて行くのはためらわれてしまいます。
もちろん具合が悪ければ行きますが…元気なんだもん…。

おそらく、抜け毛のせいではないかと思うのです。
長毛種の猫なのでしょっちゅうブラッシングして
抜け毛を取ってやらなければいけないのですが、
どうもうちの猫さまはブラッシングがお嫌いでいらっしゃる。
なので自分を舐めてグルーミングした時に
抜け毛がいっぱい口の中に入ってしまい、
それが喉につまって吐いてしまうのではないか、と推察されます。

もっさいよ、るん…
 もっさいよ、るん… ブラッシングしようよ…

 嫌にゃ。


もうこれはムリヤリでもブラッシングしなければ。
普段はごまかしごまかし、少しずつとかすんだけど
そんなこと言ってられませぬ。
けっこう、嫌がるんだけど…
ブラシに猫パンチかますんだけど…
最終的にはとかそうとする我々にかじかじ攻撃なんだけど、

るんの健康のため、おかーさんは頑張るのだ!

噛むなら噛めばいーさ!!

ってな訳でこれからバトルです。
病院に行く前に、家で出来る最善を尽くす所存であります。

多分手は傷だらけになると思いますが、

頑張れ、私。およびダンナ(仮)。
 
 

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