RSR2007。1日目っ!
RSRが終わり1週間。
行く前はね、
「終わったら脱力感がすごいだろーなぁ」とか
「すぐに来年が待ち遠しくなるんだろーなぁ」とか
思ってたんですが、現在そういう状況ではございません。
なぜならばまだ心が石狩から帰ってないからさ!
魂置いてきちゃって今いる私は抜け殻さ!
そんでもって会場で聴いた曲がかかると体が勝手に踊るのさ!
(ああイタいイタい自分がイタい。)
では詳細参ります事細かに。
長丁場だけどよかったら付き合ってくれイェー!
(ノリがやっぱイタい)
8/17(金)、1日目。
比較的スムーズに会場入りしたのが11:30、
悪戦苦闘気味にテントを建て終えたのが12時過ぎ。
何はともあれ腹ごしらえそして1杯目のビール!
ご飯は美味しそうなお店がずらっと並んでて迷う迷う。
とにかくお昼を食べた後、
テント前に置いた椅子に座って
2杯目のビールをたしなんでおりましたら
SUN STAGEから聞こえてきました(ものすっごい近かったの)
開催前の主催者挨拶。
おうっいよいよ!!と立ち上がって
ステージが見える場所に移動。
最初のアーティストはDragon Ash!
いえ あの 知ってる曲ほぼ1曲なんだけど
(しかも替え歌で覚えてるよ)
雰囲気がね、
これからすごいことが始まるぜ!!って
雰囲気がね、すごく始まりに合っててそそられる。
ステージそばで上がる歓声、踊る人々、
このまま終わりまで聴いちゃってもいいかなぁ?
とも思いましたが
やっぱり最初から狙ってたステージに
移動することにいたしました。
中山うり
@GREEN OASYS 15:30~16:20
ラジオで聴いて、なんかいいなぁと思ってて。
アコーディオン抱えて歌う彼女、
現役美容師さんなんですって。
場所はGREEN OASYS。今回初めて、
CRYSTAL PALACE という建物を設置したんだそうな。
中も外もサーカス小屋みたい、
バーやテーブル席があって
ステージと客席は柵も何も無し。
野外フェスなのにちょっと変わったライブハウスに来た感じです。
床に座って待つことしばし、
髪に真っ赤なお花をつけた中山うり登場。
「さて、やるか。」
ぽそっと呟き演奏の始まりです。
低めのやわらかい声が心地いい。
声も曲も初期のEGO-WRAPPIN'のような、
それよりちょっとまろやかな感じ。
バーで買ったスミノフアイス片手に聴いてると
たまらんよこりゃ。ゆらゆら体を揺らしつつ
心地よい幕開けとなりました。
あ、でもここってキャパが800人なのね。
この時は良かったけど
スカパラやスガシカオの時は入れない人がいっぱい。
まったり聴くには気持ちよい建物なので
来年もあるならちょっと違う使い方がいいなぁと思います。
ふんわかした気持ちで出てきまして
RED STAR FIELD 近くをうろうろ。
ハンサム食堂のソフトクリーム(まぢ美味い)を堪能し
“鮭なbaby”という名の鮭鍋と、
もちろんビールを青空の下で楽しみつつ
ステージから聴こえるハナレグミに耳を傾けます。
あー幸せ。
と思ってたら突然
「ダンスフロアに華やかなひーかりぃ…」
大好きな“今夜はブギーバック”ではありませんかっ!
おまけに
「スチャダラー!!」
って本物のスチャダラ来ちゃったよ!
それまで遠くにいたのにステージに向かって走る人続出、
走らずともその場で踊る人歌う人続出 (我々はこっち)。
この曲ってけっこー古いのに好きな人多いんだなー、って、
(ボキャ天の主題歌だったなぁ…)
その辺で踊ってる人
みんな大好きーなんて
実にピースフルな気持ちになりましたですよ。
さてさて、次はまたお目当てのステージ目指して移動です。
井上陽水
@SUN STAGE 17:40~18:40
有名どころ来ましたー。
生よーすいなんて聴く機会ないし行っとかなきゃー。
登場しましたよ陽水さん、紛れもなく本物だ。
最初の曲は「ペキンベルリンダブリンリベリア~♪」
しょっぱなから観客鷲づかみだねーさすがだねー。
つーかセットリストが
#1 アジアの純真
#2 東へ西へ
#3 メイクアップシャドウ
#4 リバーサイドホテル
#5 三日月
#6 少年時代
#7 長い猫
#8 氷の世界
#9 最後のニュース
#10 夢の中へ
#11 傘がない
CD持ってないのに全部知ってる。
三日月ってあれですよ絢香ですよ
ちょっとレゲエ調なんですよ。
初め音響がちょっと悪かったけどそれも直って、
生で聴く陽水さんは素晴らしく歌が上手くって。
(音響は陽水さんの声についていけなかったに違いない)
ぜひとも聴きたいと思ってた“少年時代”。
夕暮れ時、空が段々赤く染まってくる絶妙な時間で。
夏の切なさがこみあげてもう、やべー
後から映像見たらうっとりうるうるしている自分が
どアップで写ってることも有り得るよ。
すぐに行きたいステージがあるから
疲れたら途中で移動しよっかな、なんて思ってましたけども
あの歌声の前では動くことができず
しっかりラストまでいてしまいました。
余談。 私は見なかったのだけども“傘がない”の時
傘をさした外人のおねーさんがいて
その傘に“傘がある”って書いてあったらしい。
んーちょっと見たかった。
陽水さんの余韻に浸る間もなく
はい次、EARTH TENT までやれ急げ。
8otto
@EARTH TENT 18:40~19:20
夢チカのRSR特集でつい最近知ったばかり、
なのにCD買っちゃった(レンタル無いの…)
期待大のバンド。(おっとー、と読みます)
最初なんで気になったかって
Vo.マエノソノマサキ氏の見事なアフロっぷり、
及びボーカルがドラム叩いてるその形態。
音もベースが効いてて
激しすぎず大人しすぎずかなり好み。
たかたか走って行ったらすでに始まっておりました。
EARTH TENT はまさしく巨大なテント。
野外の解放感もありつつ
ライブ会場の雰囲気もあり。
そこで聴く8ottoはベースとドラムがお腹に響いて
期待通りとても良く、走った甲斐もあったってモンです。
ただラストのほう、
Vo.が突然何かがキレたが如く
ドラムの上に立ち上がったりっつーのがちょいとびっくりで、
ライブ中キレる人は好きなのですが
曲がそーゆうイメージでは無かったので
なんかおたおたしてしまった小心者の我々に幸あれ。
でもやっぱり音はすごく好きで楽しめました。
外に出るといつの間にやら日がとっぷりと暮れておりました。
そして我々に
2つの問題が襲いかかってきたのでございます。
ひとつめ。寒い。
さみー石狩の夜さみー!
昼間のTシャツじゃ耐え切れねー!
もーちょっとなんか着込まないと凍えるー!
ふたつめ。腰、痛い。
…だってみそぢなんだもの!!
ふつーのライブではそんなこと無いの。
でも広い広い会場を歩き回って
立って踊って…
ってしてたら痛みが!痛みが!
体力は不安だったからビリーで鍛えて、
おかげで疲れで参ることはなかった。
でも腰痛なんて計算外だよ
助けてビリー隊長!!(無理)
物販に寄ってFlying kids のTシャツと
SCOOBIE DO のタオルを買うも
そんな情けない理由からいったんテントに戻りました。
…でもね!せっかくのEZOの夜!
寒さは着込めばOK!
腰痛も休憩してなんとかOK!
テントでじっとしてるのが勿体なくって徘徊再開
BOHEMIAN GARDEN で蝦夷朗読会を遠目に見た後
MOON CIRCUSへ。
SOIL&“PIMP”SESSIONS
@MOON CIRCUS 20:50~21:40
腰温存のため座って見てようと思ったのに
音楽のあまりのノリのよさ
+近くのバーで買ったワイン=すっかりご陽気。
結局踊り狂ってしまった。
SOILは実に盛り上げるのが上手い。
ラスト、「協力して欲しいのですが」って
観客はこぶしを突き上げ
「SOIL!SOIL!」と大コール。
そのコールが曲の一部となって、辺り一帯すごい連帯感。
何ともゴキゲンな空間でした。
その後、さすがにへばってテントで休憩、
夜中にまたEARTH TENTへ繰り出します。
SCOOBIE DO
@EARTH TENT 00:10~00:50
ダンナ(仮)によりますと、
すっっごく楽しかった。
ROPPONGIの時は向井くんを期待したけど来なかった、
でもタブゾンビと元晴と
お面かぶった人が出てきてまた盛り上がった、
今回のベストと言えるほど文句なしに楽しかった。
だ、そうです。
…お腹痛くなっちゃったよう!
あーん楽しみにしてたのに!
けっこう前のほう行けたのに!
ちょっとしか聴けなくてそれもほとんど上の空、
途中で会場抜け出して大急ぎで戻ってみるも
テントの外で終わるのを聴いてしまった淋しさよ。
原因は飲みすぎだよ100%自分の責任だよ
時間あったんだし
きちんとおトイレ行っときゃよかったんだよう
ばかばかばかばか。
しかし2日目はトイレが大部分潰れちゃってたから
これが次の日だったらと思うとぞっとする。
自分でももちろん気をつけますが
来年は改善されてることを望む…。
正露丸持ってきて良かったあぁぁと思いつつ
なんともマヌケな感じで
1日目の夜は暮れていったのでありました。
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コメント
おぅ、イェー(^^)
文章がいつになく弾けております…相当楽しんで来ましたね。
回を重ねるにつれ、相当な大物が続々来るようになりましたね。
イベントの良さの一つは、そうした大物だったり逆にデビュー前だったりといった、未経験のミュージシャンを体感できる事ではないでしょうか。
陽水さんの単独ライブとか、なかなか行かないですもんねえ。
矢沢さんのも何か怖いし(^^)
トイレの事は新聞にも載ったりして、ちょっとした社会問題になってしまい残念でした。
常に水分セーブやお腹の調子を気にしながらでは、ライブを楽しむどころではないので、来年はしっかり改善してもらいたいポイントですね。
投稿: じゅん | 2007年8月27日 (月) 13時17分
>じゅんさん
完全に浮かれて文章もついついハイテンション、イェー。
単独ライブには行かない、でもちょっと興味あるなぁっていう人を
たくさん見ることができて実に楽しかったです。
会場の空気も、元からのファンも一見さんもみんなウェルカム!
な暖かい雰囲気で。
トイレ問題は残念でした。
私自身はイヤな目に合わずにすんだのですが、本当に大変だった人もたくさんいたみたいですし。
水分や食事を控えることは「こんなもんかなー」という感じだったのですが、トイレを気にすることが無ければもっと楽しめたのでしょうね。
自分が本当に楽しんだだけに、それが原因で楽しめなかった人がいるのはとても淋しいです。
来年以降、改善を期待&よりマナーに注意したいと思っております。
投稿: Run | 2007年8月27日 (月) 14時42分