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2007年10月 6日 (土)

娯楽と書いてバラエティ。

ライブに行きたいライブに行きたい。

RSRの余韻からようやく覚め(遅っ)
ライブ行きたい発作に襲われている今日この頃。

次の予定は11月、ひたすら忍の1字です。
行きたいのあるけどすべて行けるほど
ステキな身分じゃないんだ。しくしく。

それまでは最近買ったCD聴きまくって乗り切ります。
東京事変「娯楽」および
スパルタローカルズ「メロディ泥棒&ビート刑事」、
手に入れた順ってことでまずは「娯楽」。
 
娯楽と書いてバラエティ、
作曲のすべて&作詞の一部を
林檎嬢以外のメンバーが担当。
ソロからこれまでほぼすべて林檎嬢が作っていたので
林檎世界に惹かれ続けている身としては
それが崩れてしまうのではっつー心配も若干あり。
いつもより少々
フクザツな気持ちで購入したのでありました。

で、聴いてみました。今までの事変は
「かっこいー」とばかり言ってたのですが
今回は「面白い」。新鮮です。

作曲が違うとやっぱりずいぶんイメージが違う。
かわいらしい曲あり、ノリのいい曲あり。
林檎の声だと分からなければ
事変の曲だと分からないんじゃないかってものも。
林檎世界が崩れたわけじゃなく+αで広がった感じ。
まさしくバラエティに富んだアルバム。

私が特に気に入ったのは“金魚の箱”。
ノリはいいけど歌詞のイメージが妖しく
アブナいイメージのこの曲、なんとなく懐かしいというか
80年代バンドブームを思い起こさせる。

金魚の箱、
京極夏彦「魍魎の匣」映画版の
エンディングテーマだって知らなかった!
「魍魎の匣」、京極堂シリーズの中でも
特にハマった本だからびっくりです。感想コチラ。

全体的に浮雲作曲のものは
今までの事変とそう遠くない感じ。
ひきかえ伊澤作曲はがらりと違うものが多い気がします。
逆のイメージなのもあるけども。
初めは耳慣れなくてイマイチかなぁ、と思った曲もあるけど
なんだかじわじわ良くなってきました。
先行シングル“キラーチューン”とか。
あ、亀田師匠の曲も1曲だけあります。
優しいメロディに師匠のお人柄を感じます。
 
あまりにもありきたりなので禁句なんだけどでも言っちゃう。
「おもちゃ箱をひっくり返したような」アルバムです。

ひたすらかっこいい林檎もいいけどこうゆう感じもまたよしです。

聴きこめば聴きこむほどますます好きになる予感。

いいだけ好きになったとこで11月にはライブ行くのだ。
結局かえってライブ熱を加速させるだけな気もするのでした。

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