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2008年9月13日 (土)

RSR2008。椎名林檎。

ライジングサン2008レポ、
今回で最後のつもりだったんだけども、
無理でした。だって林檎とZAZENなんだもの!

…そんなわけで今回は林檎です。

 
8/16(土)、19:00過ぎくらい。

いったんテントに戻ろうとする途中、
握手会をしているクレイジーケンバンド
横山剣さんに遭遇。
また来てよう剣さん、アクト見たかったんだよう。

剣さん、ギラギラというかテカテカというか
「俺は女性が大好きだー!!」
という空気が感じられる方でした。
ある意味、とってもイメージ通り。
 
さてテントに戻って長袖を羽織り
サンステージへと向かいます。

さすがに混みこみですがそれでも割と前方をキープ。
ステージ上にはピアノと、
少し離れた場所に透明なドームのようなもの。

時間が経つに連れますます人は増えていき、
なんとなく熱気が辺りを包む…と、
 
どどどんっ!

ステージ左側上空に花火! 
右下がサンステージのモニター。
 
恒例の花火、今年はこのタイミングかあ…
としばらくほけっと空を見上げる。

EZOの夜空に浮かぶ花火、たいへん美しゅうございました。
タイミング的にはライブ後のほうがいいと思った。
つい「まだかなー」ってステージが気になっちゃうんだ。

 
すると、ステージ上に現われた
白衣のようなものを着た男性4人。

1人はバイオリンを持った斎藤ネコさん!
斎藤ネコさん、1度は生演奏を聴きたい、と思っていた方。
演奏も指揮も素晴らしくかっこよく、
バイオリン=クラシックのイメージを打ち破ってくれる
素敵なおじさまなのです。
 
バイオリン×2・ヴィオラ・チェロによる、斎藤ネコカルテット。
4人がドームでスタンバイし、
そして静かに現われた椎名林檎。
モニターにアーティスト名が!
 
椎名林檎
@SUN STAGE 20:20~21:10

 
ピアノの前に座り歌い始めたのは、
聴いたことのある英語の曲。

弦楽器と歌声だけ、
シンプルな音が辺りの空気を切り裂いて、満ちて。

フェスとは思えないような、
怖ろしいほどピンと張り詰めた緊張感。
ただただ息を呑んで聴き入る観客。

椎名林檎 セットリスト
#1  Alfie(Burt Bacharach)
#2  ポルターガイスト
#3  化粧直し
#4  罪と罰
#5  とりこし苦労
#6  YOU
#7  駅前
#8  歌舞伎町の女王
#9  茎
#10 同じ夜
 
林檎嬢がピアノを弾き出したのは
“罪と罰”からだっただろうか。

「頬を刺す、朝の山手通り…」

初めの「ほ…」で背筋がゾクゾクとする。
それほど好きではなかったこの曲、
一気に虜となってしまった。
 
最初の曲はバート・バカラックのカバーだと話す林檎嬢。

「バート・バカラックさん、ご存知ですか?

 私大好きで、こんな曲があるんですけど…」

“Close to you”“雨に唄えば”の一節を
話しながらさりげなく歌い、
斎藤ネコカルテットがまたさりげなく伴奏をする。

あんまりにも素敵だから
も少しそのまま歌い続けてくれていーのに、と思ったならば
 
「そのバート・バカラックさんに
 曲を書き下ろしてもらって…」
 
さりげなく凄いことを言う。

そうして歌った“YOU”、
いずれ発売されるのでしょうか。切なく美しいバラード。
 
演奏中ずっと
ステージの左右にある大モニターには
林檎嬢と斎藤ネコカルテット、
そして歌詞が字幕のように映し出されている。

でも、モニターはあえて見ないようにしてた。
この場の空気を味わいたくて。
 
“歌舞伎町の女王”は1999年にも演奏した曲、
その時はネコさんと2人のステージだったらしい。
それを聴いた人がいたならば
あまりの違いに驚いたのではなかろうか。
デビュー当初の過激なイメージがまったくない
美しい大人の楽曲。

そして映像が目の前に広がるかのような“茎”。

「これで私の用意した曲は終わりです。

 …でも、ネコさんと私が初めてレコーディングした曲を
 演らないことは無いんじゃないかと知人に言われまして…」

その知人っつーのはメガネのことじゃないのかね、
と心ひそかに疑ってみる。

斎藤ネコカルテットは退場し、
林檎嬢とネコさん2人だけ。

ネコさんのピアノで歌い上げるのは“同じ夜”。

終了後は、ほう…っというため息が
辺りに充満していました。
 
林檎嬢と斎藤ネコカルテットの奏でる音楽は
あまりにも美しかった。
音楽、演出、全てにこだわって美しい。
椎名林檎はやっぱり“天才”なんだ、と思った。
あまりにも圧倒的なステージ。

そんな美しいアクトの後には
美しくなんかまったくない、
でも体の芯から揺さぶられて
理屈抜きで好きで仕方がない
MATSURIセッションが始まるのです。

次こそ本当にラストであります!

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