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2008年10月の記事

2008年10月29日 (水)

秋だから栗ご飯。

秋に1度は栗ご飯を作ります。

昔は作る気なんぞ無かったのです。
「栗ご飯用」として売られている
味付けられた栗は好みではないし、
生栗の皮をむくなんて手間が無茶苦茶かかること、
怖ろしくってできないわい!

なんで作るようになったかとゆうと、

数年前にダンナ(仮)が
甘栗との区別が出来ずに
生栗を買っちゃって
「せっかく栗食べようと思ったのに…」
ってヘコんでるのが不憫だったんです。

仕方ないから作ってみたら、
いやーうまいんだなーこれが。
ほとんど味付けしないシンプルな栗ご飯、
1度食すと忘れられない秋の味覚。


塩と酒少々のみ。

そんな訳で毎年作るのですが、
皮をむくのが大変ったらありゃしないのよ!

我が家にある料理本には
皮をむいて、
水にさらして、
茹でる。
なんて書いてありますけども
そんな簡単にむけるかっつーんだ。

1kg近くを一気に栗ご飯にしようとするのも
問題があるのかもしれない、
けど午後1時から始めて
遅めの夕食にギリギリ間に合うくらいなんだよーう。
 
2人で5合。

一気に食べるわけぢゃない。

だから毎年1度が限度。 …だったんだけど。

バカ正直に料理本どおりに作ってたのですが、
ネットで調べてみたら
熱湯にひたして皮をやわらかくしてからむく、とか
皮付きのまま茹でてからむく、とか、
なんか、もっと簡単なむき方、色々ある。

これまで硬いまま、せっせとむいてた私の苦労は?!

しかし知ってしまえばこっちのもんだ。
簡単にむけて、
しかも美味しそうな、
「栗を焼く」という方法をやってやろうじゃないか!
 
皮付きのままオーブントースターに栗を並べて15分。
 
焼けたら軍手して手でむけば 
 
ペリっときれいに…
 
 
…んーと。
 
 
「超簡単にむけてビックリ!」
なんていっぱい書かれてたんですが、
  
 
あのー、えーと、
 
 
ほんと?
 
 
いや確かにできます上手くいけば。

だけど皮に実がけっこうくっついちゃったりして
「超簡単」ってほどでは無い、
 
けど皆さんできてるみたいだし、
 
でもできないし、
 
 
えーーーん。
 
 
たかが栗むきで半泣きになりつつ
ダンナ(仮)に協力を要請し、
栗1kgすべて焼いてむいてやった。

うちのオーブントースターでは
火力が弱かったようなので
コンロ+焼き網を使用に変更。

皮が真っ黒になるくらい焼けば
最初に思ったよりは楽にむけたのですが
それでもやっぱり「超簡単」とは最後まで思えなかったのです。
 
茹でるより実が崩れやすいし、
この方法はイマイチかな…
と思いながら作った焼き栗ご飯。
ちょいと焦げてるが。

すっっげー美味しい。

色はよくないが香ばしくって
茹で栗とはまた違う美味しさなんだこれが!

なんにも味付けしなくても美味しい、
ああ秋の恵みって素晴らしい。
 
来年からは栗ご飯は年2回になるのだろうか、
でも調べている途中で見つけた
栗の渋皮煮ワイン味っつーのも
これまた美味しそうじゃないか。

どうしたって手間はかかるのに、栗には魔力を感じます。
 

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2008年10月19日 (日)

秋だからぶどう摘み。

「おうちっこ。」というブログタイトルについて
ご意見を賜りまして
とっても感謝しております。

「おうちっこ。」という言葉は
私のライフスタイルを表しておりますし、
多少タイトルとブログの内容に食い違いがございましても
「なんでも来いだZE!おうちっこ」(kamikiさん)
の精神でこのまま突き進む決意を改めていたしました。

今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。
 
てな訳でまたもお出かけネタだぜ。

秋らしく、ぶどう狩りに行って参りましたの。
 
秋の味覚ツアー食べ放題付き、とかではなく
農家の方のお手伝いでワインの原料を摘みました。

北海道のとある場所、
けっこうな山の上にあるぶどう畑。
賃貸マンションの一室とは別世界であります。
山の空気はすばらしい。

山の緑がとっても気持ちよかった。
 
摘んだのはデラウェアよりは大きく
巨峰よりは小さい、黒いぶどう。
ほとんどワイン用に使われて
ぶどうのまま市場に出回ることはあまり無いらしい。

いくら食べてもいいですよ、
とのお許しを頂いたので
ちょこちょこつまみながら摘みました。
ぶどうというよりラズベリーやブルーベリーみたいで
ほんのり甘酸っぱくてかなり好き。

ぶどう棚は私の背くらいでした。つまり高くない。
葉がわっさわっさと生えていて
なかなかすんなり摘めません。

背伸びして上から取ったり
潜り込んで中腰で取ったり。
 
コロボックル気分。

潜り込んでしゃがんで撮った図
 
初めはばんばん取っていたのに、
これはまだ熟してないのでは?
と悩みだすとなかなか取れない。

だって熟してないと美味しいワインができないのだもの。
美味しいお酒のために!と思うと
慎重にならざるを得ませんわ。
 
美味。

収穫。
これがワインになるのだ。
 
ちょっと憧れてる果樹園暮らし、
気分を味わわせて頂きました。

最も楽な作業であるのは承知しておりますが!

けれど単調な作業もあまり飽きず、
狩猟民族か農耕民族かといえば
私の祖先はきっと後者。
 
摘んだ後はバーベキューと生ビールを楽しんで、
おみやげに1人1本ワインを頂いて帰りました。
ホントにお手伝いになったのかなー、
遊んできた気分だけどなー。

収穫したものとは違う品種のワインだったけど、
すっきり爽やかでするっと1本飲んじゃった。
 
この日のぶどうでワインが造られる、と思うと
ささやかながらお酒造りに関わった気持ちで
出来上がりが今から楽しみでしょーがない。

出来たらすぐさま、注文しよっと。
 

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2008年10月 7日 (火)

タイトルに偽りあり。

最近、少々心に引っかかっていることがあります。
 
このブログのタイトル、これでいいのかな…っと。

いやほんとに小さなことですけども、
気にしだすとどうも気になってしまふ。
 
例えば「面白いブログないかなー」って
ブログ村を見たとするでしょ、

“おうちっこ。”ってタイトルがあるでしょ、

まるで小さいお子さまについてのブログ
のように思えるのではないか、と。

それで見に来たら
このとりとめの無いブログだ。

おそらく2度といらしては頂けないでありませう。
 
今さら人気ブログになってやるぜっ
とかは思ってないが

タイトルで誤解を生んで
せっかくいらした方をがっかりさせてしまう、
もしくは最初っから来て頂けない、
という事態は不本意でありますからして
出来れば避けたいと思うのであります。

前々からそんなことが気にかかっていた上に
気づいてみればここ1ヶ月ばかり、
 
RSRと円山動物園の話しかしとらんじゃないか!
おうちっこじゃ無いぢゃん!
 
そもそも名付けが不得意であり
ブログの良いタイトルが浮かばず、
 
ええい家にばっかりいるから“おうちっこ。”だ!
 

と半ば捨て鉢に付けてしまったこの名前、
まさかライブレポートとか書くようになるなぞ思わなんだ。
 
まあこれから寒くなりますので
おうち頻度は間違いなく上がるのですが、
それにしたってタイトルと実体の差が少々気にかかる。

でも3年近く続けて
今さら変えちまうのもいかがなものか、とも思うし、
そもそも良いタイトルがさっぱり浮かばん。 
ぼくはほんとにおうちっこ。  

名付けがヘタだと困るにゃ。

君の名前もね、けっこう適当だしね。

“おうちっこ。”ってタイトル、実際いかがなもんでせう?

率直なご意見を頂けますと幸いであります。
 

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