ライジングサン2009レポ、CHABOさん With 片山さん。

ライジングサン2009、1日目の真夜中近く。

2007年のライジングサンで初めて見て、
なんてかっこ良いおじさま！！
と惚れてしまった、CHABO（チャボ）さんです。

　
仲井戸“CHABO”麗市 With 片山広明
＠BOHEMIAN GARDEN　23:10～00:00
　
ステージに登場したCHABOさん、相変わらずかっこええ。

最初の曲は“ウッドストック”のカバー。

「みんながスター　誰もが主役…」
“主役は俺じゃない、お前らだ”という
CHABOさんからのメッセージ。
　
片山広明さんが登場したのは2曲目だったか。

スーツに白髪、
手にはサックス。
絵に描いたような渋いジャズミュージシャン！

かなりお飲みになってるらしく
お顔が真っ赤っ赤なことも、なんかとっても
ジャズミュージシャン！（勝手極まりないイメージ）

30年来の付き合いだそうで、
気心が知れた友人どうしって雰囲気。

2人で演奏する曲、

えっっらくかっこいい…

けど、片山さんがなかなか演奏に入れず
「だいじょぶか？」とCHABOさんが呟いたり、
カッチリしてないライブが楽しい。
　
「難しいなあ…」と呟く片山さんに

「ジャズのヤツはこんなモンだ、ロックなめんな。」
ってニヤっとしたり、

「かっこいい！」と叫んだ前方の男性に
「お前中心にやる。」と答えたりする、
お茶目なところが素敵さCHABOさん。
　
片山さんがいったん退場し、

浜崎貴司さん登場。
フライングキッズも大好きなのでうれしかったよ！

CHABOさんが“適当に日本語詞をつけた”という
“All My Loving”、素敵だった

その次はLeyonaさんが登場。

そして、

「大好きなバンドの曲を歌わせてくれ。

ミディアムテンポのロックでは
日本一の曲だって本人が言ってました、
僕もそう思ってます！」
　
“君が僕を知ってる”。

みんなが「分かっていてくれるー」と歌う。
なんかもう… 涙腺がゆるむ。
　
そして“キモチE”！
片山さんはこの時に戻ったんだっけかな？
　
そして、

「偉大な忌野くんのようには歌えないけど、
大好きな曲だから歌わせてくれ。」

“スローバラード”。

清志郎さんの存在を
そこにいた人みんなが感じていたと思う。
　
演奏後、周り中から鼻をすする音が聞こえて、
「CHABOありがとう！」って声がたくさんかかって、
CHABOさんも泣きそうに見えたけれど
片山さんが「あんまり言うとCHABO、泣いちゃうから。」
って茶化してた。

片山さんの言葉で気持ちを立て直したように、
次の曲を歌い始めるCHABOさん。

バディ・ミラーの“I Can't Get Over You”、
やはりCHABOさんが日本語詞を書いたもの。

失恋の曲って言ってたけれど、

「ずっとあれから努力してるんだ

君の不在を受け止めること…

追いかけても立ち去ってしまう

見慣れたあの笑顔」
　
この曲がいちばん、胸に迫った。

CHABOさんの想いがあまりにも溢れてて。
　
ラストは、CHABOさんに浜ちゃん、Leyonaさん、片山さん、
それから清志郎さんを支え続けたという
WESSのスタッフさんたちがステージの上から、
観客がステージの下から、みんなで
“雨上がりの夜空に”。

絶対、空の上で聴いててくれたよなーって思う。
　
仲井戸“CHABO”麗市 With 片山広明　セットリスト
＃1　 ウッドストック
＃2　 Everybody I Have The Blues
＃3　 Blue Moon
＃4　 Lonely Summer Night
＃5　 All My Loving <feat:浜崎貴司>
＃6　 君が僕を知ってる <feat:Leyona>
＃7　 キモチE
＃8　 スローバラード
＃9　 I Can't Get Over You
＃10　雨上がりの夜空に
　
　
　
← レッドスターカフェにあった
清志郎さんブース。
　
「CHABOありがとう！」の声と拍手は
しばらく止みませんでした。
　
感動、という言葉は月並みだけど、

今年ライジングサンに来て、
CHABOさんのアクトを見て本当に良かった、
と心から思いました。
　
…そんなわけで、
書くのが難しくって時間が掛かってもーた。
　
ライジングサン2009レポ、
1日目の夜中から2日目にかけて、まだ続きます！