目覚まし猫と睡眠欲。
ほとんど毎朝、愛猫るん君に起こされます。
ご飯は常に置いてあるから
お腹を空かせているわけではない。
にも関わらず、明け方になると起こそうとする。
遊んで欲しい、という甘え心か、
「ぼくが起きたのに寝ているとは何たることか!」
というジャイアン心かは分からぬが、
とにかく毎朝起こされるんです。
起こし方にも数パターンあって、
良い時には寝ている顔に
うにゃうにゃと体をすりつけてくる。
これは大変かわゆいのですが、
かまって欲しいのかい甘えんぼさん♪
と撫でるといきなり
カプッと噛まれるキケンがあるので要注意。
寝ぼけて力が強すぎたか
思っている以上にしつこく撫でたか、
どちらにしてもきっと私が悪いんだ。
それから、髪にじゃれつくパターン。
わりと長めの私の髪が枕に広がっているさまは、
るん君にしたら絶好の爪とぎポイントであるらしい。
これをされると髪が抜けます。
髪が抜けるブチッという感触で起きるのは
爽快な目覚めとは言いがたい。
そして最も多いのが
顔をてしてしと叩かれるパターン。
ふつうサイズの猫さんならば
かわゆい仕草なのであろうが、
るん君ってば体重7kg。
無防備に寝ているところをぶたれると
てしてしと言うか、
ばしばしと言うか、
予想以上の大ダメージ。
おかーさんをぶつような子に
育てた覚えはありませんことよ!
寝起きが極めて悪い私は
これらの攻撃を喰らってはまた寝る。
ようやく起きて洗面をすませ
布団をあげようと戻ってみたら、
るん君が私の枕の上に
どんっと陣取り眠ってる。
…好きなのね?その枕が。
日中は押入れにしまってるから
使いたくって仕方ないのね?
「ジャマだ、どけい!」
…ってことでしょうか。
そりゃ、るん君は我が家の王子だが
しもべにだって睡眠の権利はあるはずだ。
座椅子も取られたし。
仕方がないので新しい枕を購入し
前のものは王子への
貢ぎ物としようかと思ってますが、
新しい枕も取られる予感がひしひしとしてます。
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