とってもとっても久しぶりに、
眼鏡を買いました。
眼鏡を買う。
簡単なことのようで、
私的に大冒険。
なぜって似合わないんですもの。
かなりとてつもなく。
思い起こせば中学生の時。
当時まだ目がよかった私、
ふざけて友人の眼鏡をかけてみたっけ。
友人がもらした感想は
「目、大事にしてね…一生、眼鏡かけないでね」
だったっけ…。
今まで「似合う」と言われたのは、
黒のまん丸のサングラス。
でもね、違うの。
これをかけると漫画に出てくる、
「私、○○アルね~」「日本語、よく分からないアル」
とか言うあやしいマフィアと化すのです。
あやしいは「妖しい」ではなく「怪シイ…」ね。
こんなんじゃない、
私がなりたいのは秘書とか教師とか、
知的な感じの…!!
っていくら叫んでみても
現実の壁は高くてぶ厚い。
できるだけ無難なデザインを選び、
「眼鏡はおうちで仕方なくするもの」
というスタンスで過ごして参りました。
過ごしてきたのですが。
なんか最近、
こんな本
やら あんな本
やら、
はやっているようではないですか。
うらやましい。
私も仲間に入りたい。
とうの昔にあきらめたハズの眼鏡への憧れが
私の中で育ってきたところに、ダメ押し。
「憧れの人」椎名林檎姫が
DVDの中で眼鏡してるじゃあございませんか。
メガネ女子になりたいっ…。
とつぜん湧き出した強い思いをどうしようかと思っていたら、
こんなお店を発見してしまいました。
眼鏡をアクセサリーとして楽しむためのお店。
ここに行けば眼鏡を知り尽くした店員さんが、
私に似合う眼鏡を探してくれるかもしれない。
行ってみよう。
これが人生ラストチャンス!!
大げさ過ぎる決意の元、お店へ向かいました。
どきどきしながら店内へ。
…なんかすっごく、おしゃれ。
ちょっと変わった眼鏡が壁一面。
選ぼうにもどれがいいのかさっぱり分からん。
3人いる店員さん、もちろん眼鏡をかけている。
先にいた赤ちゃん連れのご夫婦も眼鏡をかけている。
後から入ってきた50代くらいのおじさま、
やっぱり眼鏡をかけている。
かけてないのは私とベビーカーに乗った赤子のみ。
浮いてる?
私、浮いてる??
おどおどしてたら来ましたよ、店員さん。
見繕ってもらい
若干の緊張を感じつつかけてみたら、
…ん?
意外と、イケてるんちゃう?(当社比)
選んでくれたのは意外にも個性的なもの。
むしろこういうのを選べば良かったのね。
ちょっと暗めの蛍光オレンジ!
…でもこれ、私にとってはかなりキバツ。
ちょっと選ぶ度胸はないな。
と思ったのですが、
店員さんはかなりおススメの様子で
私が「これにします」って言うのを待っている。
私もそうしたい気がする。
でもお店で見たらいいけど、
家で見たら違うってこと、お洋服でもよくあるし。
葛藤。
迷ったあげく、ふと思いついて言ってみました。
「あの、下だけふちのある眼鏡ってありますよね…」
下ぶちの眼鏡。
かわいいなーって思ってたけど、
私には縁がないとあきらめていました。
でもどうせならちょっとかけてみたい。
試しに、と思ってかけてみたら…
あ!これ!!
無難すぎず、奇抜すぎず、
それにけっこう似合う!(あくまで当社比)
こうしてようやく決まったのがコレ。
怪しいヤツがいるにゃっ。
ふふ、うれしい。
生まれて初めて「似合う」って言われたし♪
(いいの、セールストークでも。)
で、満足して買って帰ったのですが
いまだに家の中でしかしてません。
お外でするのは勇気がいるんだもん。
結局、メガネ女子デビューはいまだ果たせず、
鏡を見ては自己満足にひたるだけの小心者でございました。
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