カテゴリー「 ZAZEN BOYS。」の9件の記事

2008年12月 4日 (木)

ZAZEN BOYS ライブ@ペニーレーン。

ZAZEN BOYS TOUR MATSURI SESSION
@札幌 ペニーレーン 24
11/29(土)  19:00開始

行って参りました今年2度目のMATSURIセッションっ!!
年に2度、なんて北海道民としては快挙ですのよ。
 
まず向かったのはペニーレーンじゃなく
近くのお安い居酒屋さん。
この後ライブという状況で食べる焼鳥、呑むお酒、
ご機嫌でいたら
MATSURI STUDIO Tシャツを着てる人がいてなお上がる。

ほろ酔い気分でペニーレーンへ。
すでに観客はけっこうびっしり、
少しは見やすい端のほうをキープ。

待つことしばし、照明が落ち
観客の興奮した声に迎えられ、
やって来ました向井秀徳、
私の人生に「ライブ」を与えたZAZEN BOYS の皆々さま。
相変わらず真夏のライジングサンと衣装ほとんど同じです。

向井くんはいつもの位置なんだけど
ほかの3人はなんだかずいぶん真ん中に寄っているような。
観客の隙間から見える敦さんの後ろ髪が
ドラムの位置じゃないとこにあるよ?

後から聞いたところによると
1台のシンセを3人で囲んでキーを叩いたりしていたらしい。
それはよく見えずにわたくしは
「イディオットッ!」と叫ぶ時
向井くんはずいぶんとくしゃくしゃのお顔になることだなあ、
と眺めていたのでありますよ。

“Idiot Funk”のラストで最近のお気に入りなのか、
ラッパーのような斜めに腕を組んだポーズを取る向井くん。
そのポーズを指してかシンセを3人で囲んでいたことを指してか、

「すげえCOOLだった。」

という観客の言葉が
ものすごくハッキリと聞こえてきたのが印象深い。
多分ちがう人が言った

「メガネかっけえ!」という言葉もこれまたハッキリ聞こえてました。

“SUGAR MAN” の前の「バラードを、1曲。」は
言い飽きたのかなあ、とか
またHENTA~I って言われて喜んじゃったなあ、とか
メガネの今日のビールはサッポロクラシックじゃないなあ、とか

色々なことがぽっ、ぽっと頭に浮かぶけど
基本的にはなーーーーんにも考えてない。
ひたすらZAZEN BOYS の音楽を聴く、楽しむ、一体化する。
 
いきなり始まる、
「Honnojiで待ってる!」

いきなり言わないで心の準備をさせてくれっ、
“Honnoji”は初めて聴いたあの時、
「Honnojiで待ってる」の次の音を聴いた瞬間から
鷲掴まれてしまっているのだから!
しかもなんだよっっ
ますますかっこよくなっているぢゃないかあああっ!!!
 
“安眠棒”のアレンジは、これまで伴奏が無かったところに
ドラムのズン!ズン!って音が入ってきた、確か。
どんなアレンジだってZAZEN BOYSならかっこいいぜ、
とか思ってしまう自分は残念な子だと思います。

“You make me feel so bad”あたりからまったりと。
あまりの心地よさに一瞬ふわっと眠くなったほどだ。
手に持っていた赤ワインのせいかもしれぬが。
 
それにしてもMCが無い全然無い。
一言二言、

「夏以来、ですね。」
とか呟くくらい。
 
中盤以降だったと思うが、
最初の頃に聞いた「メガネかっけえ!」の声がまた響く。

向井くんはちらっと客席のほうを見るが表情を変えることなく、

「…10年くらい使ったメガネがですね、

 疲労骨折いたしました。」

「メガネかっけえ」の
「メガネ」のほうを拾ったわけね?

褒められてるというのに照れてるのかねまったくよう。
かかかかわいいなんて思ってないわよ。

向井くんがメンバーにハート型のサングラスをかけたのは
どの辺りだっただろうか。

一郎くんはなんだか嬉しげに顔を差し出し
カシオメンは「またっすか、はい、かけます」と諦めの風情、
敦さんは受け取って自ら装着。
三者三様のからまれ方がどうにも微笑ましくてたまらない。

向井くん自身はと言えば
ふつうのサングラスをメガネの上からかけておりました。

“I Don't Wanna Be With You”
→“The Drifting/I Don't Wanna Be With You”。

「砂漠の朝を彷徨って
 無人島へたどりついたんだ…だ…だ…」

後半が何度も繰り返される。
なんかここ、すごく好きなんですよ。
そして続けざまの“KIMOCHI”、
「伝えたあああい!!」の絶唱がどれだけ好きであることか。
この曲での敦さんの鬼気迫るドラムには
鳥肌が立って仕方ないのだ。

「昇り~りゅ~う~」で1度は引っ込んだものの
あっという間に帰ってくるZAZEN BOYS。
“Memories” “Sabaku” でしっとりと終わる。

久しぶりに歌い上げる名曲 “Sabaku” 、
生で聴けて実に実に嬉しい。
「わりと、淋しい。」を
「わりと、むしろとても、楽しい。」と歌っておった。
 
4人並んでご挨拶。

「次は5月くらいですかね、

 何箇所か回ります。」
 
ほほう次は春なのね!

以前に道内を回った時は確かアコエレもやってたし、
2年半ぶりくらいに向井くんソロも聴ける、と期待して!
 
演奏ではあんなに鬼気迫る敦さんの優しい笑顔に心癒され、
この4人がZAZEN BOYSが好きだぜこんちくしょー、
といつも思うことをまた思い
向井くんの「乾杯!」でライブ終了。

最近のZAZEN BOYSライブは
前よりもしっとり、ゆったりとして来たと思われます。
バンドやアーティスト、
ずっと追いかけていくとだんだん変化していくものですが
ZAZENの変化はなんともちょうどよく気持ちいいのは
向井くんと同じ年であることも関係しているのであろうか。

同年代に好きなアーティストがいて
ずっと追いかけながら同じく年を重ねて行くのは
非常に幸せなことであるなあ、と感じるのであります。
 
そして去年に比べたら
「うん、今日も良かったよもちろん」的な
余裕がある自分がなんだか感じ悪い、とも思うが
もっともっと札幌来ればいいぢゃん!とも思う。

来年5月、指折り数えて待つことといたします。
 

ZAZEN BOYS4
ZAZEN BOYS4 ZAZEN BOYS

おすすめ平均
stars実存音楽
stars音楽の進化は止まらない
stars最初聞いたときは
stars凄い
starsZAZENとしての力強さ。

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2008年9月15日 (月)

RSR2008。ZAZEN BOYS、そしてラスト。

あの日からちょうど1ヶ月。
ライジングサン2008レポ、
いよいよ本当にラストでございます。
 
8/16(土)、21:30くらい。

サンステージで待ちながら2006年を思い出す。

初めてライジングサンに来た時も
こうしてZAZEN BOYSを待っていた。

初めて生で見たあの時から
すっかりZAZEN中毒となり果て、
ライブの楽しさを知りライジング以外でも行くようになって、
おおげさに聞こえるかもしれないが
確かに人生が少し変わった。
 
ステージでは音合わせが進行中。
ドラムの音が急に大きくなる。

ずいぶんズンズン来るドラムじゃね?
と思っていたら周りがざわめいて、

慌ててステージ見てみたら
松下敦さん本人じゃないか。

うおおっ、敦さーん!
見とれながらよくよく見たら
ベースを弾いてるのは吉田一郎くん。

もしかして今回はこうしてさりげなく登場するのか?!
と思ったけどもそんなことはなく、
2人とも観客にちょこっと手を振り去って行かれた。

待つことしばし…
 
MATSURIセッションー!!

今度は4人、やって来た。
 
ZAZEN BOYS
@SUN STAGE 21:50~22:40

 
なんてものを見せやがるんだ。
なんてキワキワで、キレキレで、
ゾクゾクで、クラクラで…

ええい、どこまで中毒にすれば気が済みやがる!!

向井秀徳、相変わらず何考えてるか分からん顔とMC。
「エゾシティの皆さん、こんばんは。」

今年はエゾシティ、エゾロック、を連発しておった。
流行りなんだろう彼の中で。

「バラードを1曲。」って始まったのは“SUGAR MAN”。

この曲の度に、

「HENTA~I!!」
と言われて大喜びしている自分が不可思議でなりません。
 
「ひみつがーるず、とっぷしーくれっとっ!」

演奏前に必ず曲名を叫ぶ向井くんは
サービス精神が旺盛なのだろうか。

疲れている筈なんだけどそんなことはもうどうでもいい。
あの不可解なリズムに合わせて
頭を揺らし手を突き上げるだけ。
 
「9月17日、ZAZEN BOYS 4 が発売になります…
 そちらもどうぞ、お祭り下さい。」

新しいCDを買ってくれ、と何度も何度も言いやがるが
そんなに宣伝しなくとも予約したわよっ!
 
ZAZEN BOYS 4 から“Honnoji”。
 
うあぁぁヤバいってかっこ良すぎるってーーっ!!
少しは好きじゃない曲も作ってくれよ向井秀徳!
 
“METAL FICTION”で演奏を
いつもの如くぴたっと止め

「よく止まるバンドだとお思いでしょう。」
なんぞとほざき笑いを誘う向井くん。

「止まってはまた走り出す、その繰り返し。
 
 … 1,2,3,4!」
 
いったん止まってまた一斉に演奏しだす4人には
毎回ゾクゾクしてしまうのだよ。

“Asobi”ではPVの如く
カシオメンはギターを持たせてもらえないのか??
と心配になったけどダイジョブだった。

でもやっぱりカシオはビッグマンをシャカシャカしてた!

そして向井くんも小さいペットボトルをシャカシャカしてた!

ふざけつつ曲のほうはというと
ゆらゆらと横揺れが気持ちいいったらありゃしない。

この2日間、歩いてタテノリして痛んでいた腰が楽になった!
…とダンナ(仮)が申しております、
腰痛に悩む方は試してみてはいかがでせう。
 
“I Don't Wanna Be With You”も
カシオメンがギター持ってて一安心。

曲のラスト、打ち込みの音が
まだ続く中で始まった“Kimochi”のイントロ、
まったく何てことしやがるんだ。
 
“Cold Beat”でまた演奏を止める。

絶妙なタイミングで
「止まりすぎー!」と観客の声。
タイミング完璧過ぎたぞ、
仕込じゃないのかーメガネよー。
 

にやっ、と笑い
 
「この止まっている間に、
 あちらのバーで一杯呑んできても構いませんよ。」
 
そのまま他のメンバーほっときで語りだす向井くん。
 
「止まってはまた走り出す。
 Stop and Go!
 何度も立ち止まっていいんですよ、
 また走り出せばいいんですよ。

 そういうことを表現してる
   …表現したいわけね。」
 
嘘つけーい!後付けだろー!
って心で突っ込み入れつつ、

なんかいいこと言ってやがる…!
とも思っちゃったりしてちくしょーメガネめー。
 
「清志郎先輩がこの場にいれば
 もっと楽しかっただろうね。」
なんて言うから驚いたよ。

そう、ZAZEN BOYSの後、同じステージに
忌野清志郎さんがいらっしゃる予定だったのです。
 
「また清志郎先輩がこの場に来てくれることを

 期待しておりますよ。」

私も期待して信じているぜ。
 
向井くんが話している間、

それぞれ構えたまま身動きもしない
敦さん、カシオメン、一郎くん。

なぜそんなにもメガネの言うことに従っているのだ?
…これからもずっとそのままでいて下さいどうか。

そしてまた一斉に演奏を始めるのは
何度も何度も言いますが
本当に本当にかっこいいんです。
 
「10年後もまた、

 皆さんにお会いしたいですね、この場で。」

20周年も来るって言ったね?
なんなら毎年来たって構わないのよ?
 
「最後の祭りが始まります。」
 
“Riff Man”の「昇り~ りゅ~ う~」に合わせ
腕をゆっくりと振り上げ、そしてひたすらノリまくって。
 
「エゾロック、乾杯!」

得意の乾杯をして、帰っていったのでした。

ZAZEN BOYS セットリスト
#1 SUGAR MAN
#2 HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
#3 Honnoji
#4 DARUMA
#5 METAL FICTION
#6 Asobi
#7 I Don't Wanna Be With You
#8 Kimochi
#9 Cold Beat
#10 Riff Man

今まで見たZAZENライブの中で最高だった。

とにかくキワキワ、
ひたすらキレキレ。

終了後は足元フラフラ、酔っ払ったかのような状態。

4人の音が、存在が、
理屈なんか無く説明もできなく
自分でもなぜだか分からないが
ZAZEN BOYSに鷲掴まれてしまっているんだ。
ツアーもさっさと来ればいいのにさ。

ZAZEN BOYSを見たならば、
我らのライジングサン2008はほぼ終わり。
ふらっふらでテントに戻り休憩の後、
次はまったりと楽しみました。
 
EZOIST外伝 石狩カバー・サミット08
 @BOHEMIAN GARDEN 00:30~02:30

去年は道産子アーティストが
北海道ゆかりの曲を演奏しまくったEZOIST。

今年はもっと多くの人が
色んな組み合わせで色んなカバーを演奏する、という趣向。
 
失礼を承知で言えば、

ぐっっっだぐだ。

出てくるアーティストもだいぶ酔ってるし。

去年のような盛り上がりは無かったけど、
グダグダ感が疲れ切った我々にはピタリとハマり
呑みながら聴くにはとても良かった。

特に印象的だったのはうつみようこさん。

「中島みゆきになります!」

あの驚くべき声量で午前1時に
「恨みま~ぁぁす~」は真剣に怖いですからあ。

そしてキングオブぐだぐだ・山中さわおさん。

「サザン歌えって言われたけどこの曲知らなくて、
 昨日カラオケ行って20回くらい練習したんだよね…」

“いとしのエリー”を知らない人はかなり珍しいと思うぞ。
しかもラストの「エ~リィィィ~」って絶唱、
 
「エ~エェェェエ~」って!

どうにも微妙な空気が流れ
観客にまで突っ込まれ歌い直していたが、

いやあああグッッダグダで面白かった。

ラストではミスターが飛び入り…
…「ミスター」ってのは地方番組「水曜どうでしょう」で
大泉洋と一緒に旅をしていた鈴井貴之さんです。

「歌詞カード、見ちゃうもんね~」って
完全な酔っ払いだったけどな!

グダグダではありましたが演奏はカンペキ。
全員で歌った“雨上がりの夜空に”は
雨で始まったライジングサン2008に
ハマりすぎてちょっとぐっと来たです。

持参した水筒500ML(芋焼酎ストレート)と
1.2L(赤ワイン)を空にして、テントに潜り込んだ我々。

前日同様、眠れないかと思いましたが
やはり疲れていたのでしょう、
あっという間に眠り込んだのでありました。
 
今年の朝日は素晴らしくキレイだったらしいので
見たかったなーって気も少しある。

けど、見たいライブ全て見て呑んで楽しんで、
真っっっ剣に最高でした
ライジングサンロックフェスティバル!!!
  
テントがずらっと張ってあったのに!

 帰ったのは撤収時間ギリギリ、
 がらーんとしていて
 泣きそうでした。



これからもずーっと行き続けるが
それでも今年は自分的に伝説。

だってバービーボーイズと椎名林檎と
ZAZEN BOYSが同時に来るってことはもう無かろう。

でもね、例え知ってるアーティストが
1組もいないとしたって
それでも楽しいと確信してます。

書けば書くほどますます思い出に浸ってしまいました。
来年の8月まで、EZOわずらいは続きます。

最後に、本当に長くなってしまいましたが
お付き合い下さった方、まことにありがとうございました。
 
感謝を捧げ、ライジングサン2008レポ、
これにて終わりでございます。
 

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2007年12月19日 (水)

2007初・ZAZEN札幌。

ZAZEN BOYS が
好きで好きで好きで好きで
好きで好きで好きで好きで
仕方がないんだがどうしたらよいのであろうか。
 
12月17日、月曜日。
札幌CITYでは実に1年ぶりのMATSURIセッション。

前日の夜あたりからそわそわし
えーい師走で忙しいっつーのに
メガネのために何も手につかないなんて許すまじっ!
とライブ映像見るのも控え
テンション抑えようとしても、
どうにもこうにも止まらない開戦前夜のあの感じ。

結局夕方から酒を呑み
(普段はしてない!してないよ!)
ペニーレーンへと赴いて、
最初にしたのはTシャツ購入。
壁にぺらっと貼られた紙に
「DARUMAじゃないよ、DRUMAだよ」
みたいな言葉が書かれてましたが
あれは向井秀徳の直筆だろうか。

会場入りし私は前方へと突入。
ライブは後方から見ていることが多いのですが
今回ばかりは少しでも近くに行きたい…
って違うわよ近くで聴きたいってことで
向井くんを見たいわけじゃないわよ。

ぶつぶつ心で独り言を言いつつ待っていたら、
歓声に迎えられながら、
さらっとすらっとやって来たZAZEN BOYS。

…やっと。

EZOに来なくてツアーも来なくて本気で淋しくて悔しくて、

いいもんもう北海道には来ないんだ
メガネなんか知らんっ!って拗ねまくったあの時から
どれだけ待ち焦がれていたことか。

初めまして一郎くん、
カシオメン相変わらずピンクいのね、
そしてやっとやっとやっと来やがったね向井くん、

…誰?
えーとあの締まった体の長髪のイケメンは誰??

敦さーーん!
なんすかその痩せっぷりー!!

映像で知ってたけど生で見るといっそうびっくらこいて
「やっとっ…!」っていう感傷がぶっ飛んでしまいましたことよ。

敦さんに目を奪われているうちにスタンバイOK、
そして始まるMATSURIセッション。
 
ZAZEN BOYS が大好きだ。
なんでだか分からないが自分にとって
ZAZEN BOYS は特別で
体の芯まで揺さぶられる感覚があって。
拗ねていたこともすっかり忘れ
ただひたすら音楽を体に取り込んでおりました。

敦さんのパワーアップにはまことに驚かされました。
ますます力強く体全体でリズムを取りながら
ドラムを叩くその姿は鬼気迫る、と言いたくなるほど。
お腹、どころか体すべてに響くその音。
そして一郎くんの加入、
やっぱりZAZEN は進化している。
去年見た時よりもっと、ぎゅっと濃密で硬派な印象。

それからやっぱり、どうしても、向井秀徳。
…この丸顔ー!(なんか より丸くなってないか)
好きだーあんたが造る音楽が好きだー
待ってたんだー!
こっちこそ貴様に伝えたいんだこのKIMOCHI をー!!

そんな観客の (多分私だけじゃないっ)
心の叫びが聞こえているのかいないのか、
2時間ほとんどノンストップ、
なぜかMCほぼゼロでした。

観客も去年より声をかけたりすることが少なく
なんだかお互いなぁんとなく照れがないか?
という感じ。

向井くんからは
「なかなか来なくてすんませんね」という遠慮、
観客からは
「もーなんで来ないんだようう」という思い、
そんなものを感じてしまったのは多分私の思い込みだけど
それもこれももういいよ
最高のMATSURIセッションがあればいいよ。

それにつけても向井くん、
カシオメンをいぢめ過ぎじゃございませんこと?

“COLD BEAT”でカシオ1人に演奏させて
自分はタバコ吸ってるし。

そして “I Don't Wanna Be With You”
から “The City Dreaming”。
イントロが始まったその時、
それまで向井くんに体を向けてた観客が
いっせいにカシオを見た中で (みんなどれだけPV見たんだ)
ギターを外すカシオメン。

例の謎の箱を持たされている時間は
ほんっとーに長くって
時々ちらっと向井くんを見上げる顔に
なんとも言えない情けなさが漂う。
殿はその間 ぎゅっと目を閉じては パッと開けるのを繰り返し
ニマっと笑うその顔は
ひじょーにひじょーに悪いヒト顔。

ああカシオ、不憫な子… と思っていたら

やっとギターを返してもらった“Friday Night” のハジケっぷり!

これまで見たどの映像より
激しく虫が入ったカシオメンに
カシオ、おまえ今、輝いてるぜ!
と思わず目頭が熱くなりました。

なにか、向井くんはここまで計算したとでも…
いや違うな、ただいぢめたいだけだ、
でもカシオも結果オーライで
あの人たちはあれでいいんだ。

それからそれからお初にお目にかかります、吉田一郎くん。
細かい技術はよく分からないけど違和感は全くなかったよ。
そして時折り見せる白目を剥いたその表情。
やっぱりHENTAI だ
さすがZAZEN BOYS だ。

ラスト近く、一郎くんが高い声で「ワンツっ」と声をかけ
先輩2人(向井くんは客席を悠然と見ていた…)がじっと見つめて
合わせてあげている感じがちょいと微笑ましかったですよ。

新しいアルバムは出てないから散々聴いた曲ばかり。

それがもうたまらなく良くって
“安眠棒”やら“Friday Night”で乗りまくるのはもちろんだけども
“Water Front”はあまりに心地よくて
自分の身が音楽の一部となるような錯覚を覚えました。

そしてラストが“KIMOCHI”。

半透明はやらない、って噂をきいた時は
えー?じゃーラストはー?ってちょっと残念だったけど
“KIMOCHI”でしっとり余韻に浸りながら終わるのもまた
最高に良かった。
この時の敦さん、
この日最も凄まじく脳に直接響くようなドラム。
 
向井くん、最後の最後にようやくちょっとしゃべる。

「風邪、引くなよ。」

 あれか、
 ドリフか、
 もしくはドリフをパクったケンさんのパクりか。

「おねしょをしなさんなよ。」

「録画したビデオとか、ちゃんと見なさいよ。」

「呑んだ後にラーメンとか食べて、そのまま寝なさんなよ。」

 言ってることがわけ分からん。

「抱き合いなさいよ。」だけ2回言ってた。

 気に入ったのか。
 
満ち足り切った感覚と、完全にバカになった耳を残して
1年ぶりのMATSURIセッション、終了。

手を振った敦さんの
優しい笑顔は変わっていないことを確かめて
会場を後にいたしました。
 
やっぱり好きだ大好きだ。
ZAZEN BOYSが、そして悔しいけど
あのメガネが向井秀徳が好きで好きで好きで仕方がないんだ。

ずーっともやもやしてたけど、今年に思い残すことは無い。

これでようやく年が越せます。
 

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2007年12月17日 (月)

1年ぶりだから。

ZAZEN BOYSライブが数時間後に迫っており

1年ぶりのMATSURIセッションを迎えるにあたり
この高まってくるテンションをどうにも抑えるすべが無く

仕方ないから一杯ひっかけながら
お出かけ準備を始めようかというところであります。

向井くんが出てきたら

来るの遅いよー
なんだってこんな真冬に来るんだよー
もっとビールが旨い時期に来ればいーじゃん
ばーかー!!!
と叫んでみようと思います。

完全に我を忘れそうな自分がちょっと怖いです。

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2007年9月17日 (月)

12月17日(って曲がCKBにあるね)。

ZAZEN BOYSが冬のツアーで北海道に来るようね。

向井秀徳ってばようやく北海道のことを思い出したようね。

ふんっ、夏には思わせぶりな日程で人を惑わせたくせにっ。

まったく人がどれだけ待っ…

ち、違うわよ!
ムカイなんか待ってたわけじゃないわよ!

チケットは取るわよ、でも私はただ
新加入の吉田一郎くんが見たかっただけよ!!

…ん、旭川?

確かに旭川のチケット取ろうか検討中だけど、
でも違うってばっ!

ただ私は前から

旭山動物園に行きたかっただけよ!!
 
あんな地味なメガネに

ここここ恋なんかししししてないんだから!!!

誤解しないでよねっ、ふんっ。
 

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2007年5月26日 (土)

ライジング名物、のはず。

ZAZEN BOYSの向井秀徳という方は、
見た目、とっても地味だ。

若かりし頃は
「浪人生のような」と形容され
(「大学生」では無いところに彼の特質が表れています)

現在では
「塾講師のような」と形容されるその姿。

彼の日記に載ってた写真で
おじいちゃま達と写ってるヤツ、
「この中からミュージシャンを探せ!」と言っても
まず見つけられない溶け込みっぷり。

で、問題はですね、

その地味極まりない人にこんなにも心を掻き乱されている、
という私の状況にあるのだ。

あーもうっ向井くんってばっ来るんでしょ?
ライジングどーせ来るんでしょ?!

早く発表してくれないと
落ち着かないじゃないかっちくしょーっっ!!
 
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007。

この盛大な夏フェス、
今年も8/17-18に開催されます。
行く気満々で出演アーティストが発表される度に
わくわくどきどきしているのですが
ZAZEN BOYSがまだ来ない。

来て欲しいなーってだけならいいんです。
けど、ZAZEN BOYSはほぼ毎年出演。

向井くんは酔ってその辺歩いて突然弾き語りを始めたり
“逆バンジー”なる遊具で空を舞ってみたり
開催期間中1歩も敷地から出なかったり、

どう考えても「大好きでしょ?EZO。」というお方。

“EZO or DIE!”の“EZO辞書”
(ETC→EZO辞書、で見てね)にも載ってるし。
 
そしてZAZENツアー日程が

8/12 盛岡
8/13 仙台
       ←何この空白。
8/22 金沢
8/25 福岡

こんな思わせぶりなことされたら
絶対来ると思っちゃうじゃないすか。
 
なのになのに出演アーティスト発表
第3弾まで終わっちゃったのに

ZAZEN BOYSの名前がまだ無い。

万一来なかったらどうしよう、と心配になるファン心。
おかげでほかの出演アーティストも
心から楽しめないわけですよ。

Coccoも見たいしSOILも見たいし
井上陽水もやっぱり見たい、
あらまあFLYING KIDS復活ですかそりゃ嬉しい
…でも何もかも
ZAZENと時間が被んなきゃって話なんだよ、
  
ちくしょーあの塾講師めぇぇぇ。

第4弾発表、6月1日。

頼むからもう焦らさないでくれえと
切に願っている次第です。
 
あと最後に。向井くんはジミですが
とてもお茶目で可愛げがあり
歌ってる時の存在感は圧倒的だと申し添えておきます。
そうさ何だかんだ言って大好きさ、ふん。
 

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2007年2月10日 (土)

ZAZENからひなっち脱退を知って。

おとつい、私にとって
衝撃的なニュースが飛び込んで参りました。

町田のヤンキー日向秀和、
ZAZEN BOYS から脱退っ!

…。

……。

………まぢで???

えーと。かなりショック。

ここ1年で大大大好きになったZAZEN BOYS、
色んな場所でのライブ映像
何度も何度も何度も見て
会場にも2回足を運んで、その全てで
「ベェ~ス!町田のヤンキーぃぃぃっ!!」って
向井君の掛け声とともに
激しいタテノリで観客を煽っていたひなっち、
あの演奏がもうZAZENでは聴けない、見られない。
 
…さびしい…。
 
バンド掛け持ちしてたから
辞めちゃうこともあり得るかなー、とも思ったけど。
イヤだから考えないようにしてたのに
本当にそうなってしまってひたすら残念。

向井君の日記を読むと切なくなります。
お互い辛い決断だったんだろうな。

ただ、ひなっちから「辞める」って言ったんじゃないのが救い。
いくつかやってるバンドの中で
辞めるならZAZEN、ってひなっちが選んだとしたら
それはショッキングですもの。

ZAZENファン歴は短くて
メンバー脱退を初めて見ましたが
ほかの好きだったバンドが解散したりメンバー交代したり、
それでもやっぱり好きだったり
そこから気持ちが離れちゃったり。

でもZAZEN の場合は
これからも好きだと確信しております。
向井君がね、彼が作り出すものが大好きだから、
新しいZAZEN BOYS もかっこいいことは間違いない、
と信頼しきっているのです。

そして町田のヤンキー、日向秀和。
ちょーかっこいいベーシストを
ZAZEN のおかげで知ることができて嬉しい。
彼も今後ますますかっこよくなる、と
これまた信頼しております。

寂しいことはとってもとっても寂しいのですが
(今からじゃライジングも不参加だろうし…)
前向きな別れ、ってことで落ち着いた気持ちでもあったり。
ZAZENに新メンバーが入って再開したライブに行ける日を
ただただ待ち続けるのみ、です。

…だって待つしかできないものお。

またライブ映像見て、寂しさ紛らわそっと。
 

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2006年12月10日 (日)

またまたZAZEN、SAPPORO CITY。

外はどっぷり冬景色。
おうちっこ。に拍車が掛かる季節です。
休みともなればできることなら
1歩もお外に出たくない、と家にある食料で
つつましく過ごす日々でございます。

にも関わらず。12月3日の日曜日、
我々はどうしても外出しなければなりませんでした。

なぜかというに ZAZEN BOYSのライブでしたから。

場所は初めて行きます、ペニーレーン。
開場30分ほど前に着いたらすでに人々が並んでて、
その中に半袖の人が少なからず存在。

えーと待ってる場所は屋外です。
この日の最高気温、-1℃。

…なにゆえ??

我らにそんな元気はなく
ケンタでコーヒー飲みつつ待機。
ついでに軽く腹ごしらえもしちゃってから会場へ。

入ってみると小さ過ぎず大き過ぎず、
なんだかとってもいい感じ。
ステージの真ん前は人でぎゅうぎゅう。
あーそっか、
きっとあそこで踊り狂うから半袖なのね、と納得しつつ
我らはちょっと空いてる後ろのほうでスタンバイ。

ビールを1杯飲み切ったあたりで
ZAZEN BOYS、登場です。

芸能人が来た、きゃー!!
…って雰囲気はあまりなく
「あー向井くんだ、久しぶりー」
と友人に会ったような気楽さ。
この前会った時とほとんど服装同じだし。
前は真夏の野外で
今回は真冬なのにも関わらず
カシオメンのピンクのシャツ、やたらと見覚えありますよ?
と心でツッコミ入れてたら最初の曲の始まり始まり。

“WHISKY&UNUBORE”。最初にこれかいっ!
これだけ盛り上がる曲はふつー中盤から後半だろうに。
お陰様でいきなり気持ち鷲掴みにされちまいましたよ。

続いては
「ひみつがーるず、とっぷしーくれっとっ!!」
お決まりの曲紹介がたまらなく嬉しい。
 
その後も大好きな曲がぞくぞくで
楽しいったらありゃしない。
“SEKARASIKA”で叫ぶ
「がたがたがたがた!」なんて脳内麻薬大量放出。
日曜に聞く“FRIDAY NIGHT”もまた格別。
向井くんソロもすごぉっくステキだったけど
この盛り上がりはやっぱり4人揃ってこそ、だよなぁ。
 
向井くんのしゃべりは
相も変わらず突っ込みどころ満載。

「SAPPORO CITY は
世界一の降雪量を誇りますけども…」

ちがいますから。
 
「なんでこんな寒いんですか、
まぁ地元の人はこれくらいじゃ
まだ寒いって言わないんでしょうけど…」

寒いですから。
 
お客さんも笑ったり突っ込んだり、
なんでこんなに親しみやすいのでしょうこの方は。
 
曲紹介でも

「外は寒いけどこの会場はすごい熱気です。
この熱気を伝えたい人がいます…
その男の名は…SUGAR MA~N」ってかなりムリヤリ。

“1989”の紹介で言ってた
「1989年頃を思い出して作りまして、
えー今日は皆さん同世代かちょっと上くらいなんで
分かるかと思いますけど…」ってセリフには

観客から「えぇぇ~っ」って声が。
うん、平均年齢20代って感じでしたもの。
私はおっしゃる通りですけども。

向井くん、そんな抗議の声はきれいにスルー。

なんか古くさいダンスを踊るわ
大の字ジャンプはかますわ
終始楽しげな向井くん。

“COLD BEAT”で
「がっ、がっ、がっ、がっ…」と演奏を繰り返すところ、
一点を見つめずーーっと笑顔。
その笑顔がなんとも…
恵比寿様みたいなんだけど
見ようによっちゃもっっのすごく悪いこと考えてるような顔。
観客からも笑いが起こり、かと思うと
何の前触れもなく曲に戻って顔を歪めて歌ってる。

しかし謎なのですけど
演奏を止めたり繰り返したり、
向井くんが好き勝手やってるとしか思えないのに
なぜに周りの3人は外すことがないのでしょうか。

縦ノリで激しく観客を煽る町田のヤンキー、
ゆらゆらと首を振りリズムを取っているかと思えば
ムシが入ったように怪しいダンスを踊るカシオメン。
柔道二段は私の位置からはほとんど見えなかったけど
ドラムの音がお腹にずんずん響いてたまりません。

つい向井くんに目が行っちゃうけど
みんなちょっと怪しいよな、
そして私は怪しい人が大好きだ。

そんな怪しい人たちが
柔道二段の位置に集結して演奏するのは
かっこよすぎて見る度ぞくっとしてしまう。
RIFF MAN でそれをやってた時
向井くんのギターの弦が切れてて
彼の動きとともに弦が空を舞い、
昇り龍と化しているのがちょいと笑えました。
 
いったんステージを離れる4人。

でもあっという間に帰ってきました。
手には北海道限定ビール
SAPPORO CLASSIC、
道民としてはちょっと嬉しい。

「クラシック!」って言う観客の声に

「うん、このクラシックっちゅうのはね、
ようできとるねえ」

酒好きだなぁまったく…親近感、湧くなあ。
 
“WATER FRONT”でしっとりと締め。
曲がほぼ終わろうかというところ、
向井くん、1人で先に帰っちゃいました。
3人だけステージの前に並んで手を振る光景はなんだか新鮮。
柔道二段の笑顔がとても優しい、
いいお父さんなんだろうなあ。
 
全員引っ込んでしまいましたが
拍手がまだ鳴り止みませぬ。
そのうち更なるアンコールを促す手拍子と化してしまいました。

まさかもう出て来ないよね?と思いつつも
3%くらいは期待してたら
スタッフの方が「もう終わりで~す」と声を出し始め、
そうだよなあ…と帰ろうとしたらステージ上にピンクの人影。

やけに前髪の短い、
あれはカシオメンではありませんか。

「あの、今日は終わりです、また来ますんで…」
ってなことを気弱そうに話して戻って行かれました。
きっとあれは他のメンバーに
「お前ちょっと行って来いっ」
と使われてしまったにちがいない、などと
失礼なことを想像して笑ってしまいました。
 
ZAZENライブは踊り狂う人もいれば
軽くリズムを取るくらいの人、
ほとんど動かないけどずーっと一緒に歌ってる人、
と様々でそれがとても心地いい。
無理せず自分の気持ちよいスタイルで楽しめるとこがすごく好き。
 
だから終わった後も疲れは感じず
すぐまた行きたくなってしまいます。
って言うか明日にでも行きたい。
できることなら週1でZAZENライブがあればよいのに。
早くもSIGEKIが欲しくてたまらないのであります。
 

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2006年10月22日 (日)

This is 向井秀徳ライブ。

この頃ライブ好きと化している私とダンナ(仮)。

去る10月某日、この日の札幌は熱かった。
Zepp Sapporo ではMr.Children & the pillows !
ファクトリーホールではベンジーこと浅井健一!
札幌ドームではパリーグプレーオフ(ジャンル違い)!
と燃えるイベント目白押し。
そんな中で我々が向かったのは“SUSUKINO810”。
最も小さい会場、でも熱さでは負けてないぜ!な

向井秀徳アコースティック&エレクトリック。

いやー最近 ZAZEN BOYS が好きで好きで。
ライジングの楽しさが忘れがたく今回のチケットも即購入。
ZAZEN ZAZEN 事変 ZAZEN 杏子さん ZAZEN …
って感じに聴きながら待ち望んでいたのであります。

わくわくしながら会場入り。

ステージ、近っっっ!!
人、多っっ!!

ステージにまさしくかぶりつきで並べられた椅子と
その周りを取り囲む人々。
小さい会場だと聞いておりましたので
人数もそれなりかなーと思っていたら甘かった。
なんとかステージが見える隙間を確保し
ビール飲みつつ待ってましたら
やって来ました、向井さん!

ほんっっとに近いです。
なんせ私ライブ中
20回くらい目が合いましたから。
ホントですからいやまぢでホント。
ダンナ(仮)も同じことを言ってましたが。

これだけ近いと、何と言うか。
杏子さんライブの時は「うっわぁぁ杏子さん!きゃああ!!」
って感じだったのですが
向井氏の場合まるで
友人のライブに来たようなリラックス感。
近さのためなのか、彼のキャラクターのためなのか。
1人なためかZAZENの扇情的な音とはちょっと違う、
いつもより丸みを帯びた雰囲気。
よい。とてもとても心地よい。

何曲か歌った後。

「椅子置いてみたら、
ここの人たちだけズルしてる感じになっとるねー」

起こる笑い。
確かに後ろの人は全く見えてない。

「じゃーちょっとね、
みんな椅子避けて地べたに座ろう」

声かけて会場整理するアーティスト。
素直に従い床に三角座りする観客。
何て言うかとってもほほえましい光景。
私も座り込んだのですが
三角座りじゃ座高低すぎ、
しょーがなく正座するハメに陥ってしまいました。

「じゃー、1曲終わったらね、Zeppに届くくらい拍手して下さい」
って向井氏。
この会場、Zeppと道路挟んでまさに目の前。
やはりミスチルが気になったのであろうか。
なんかお茶目でかわいらしい。

前半はアコースティック、後半はエレクトリック。
前半で印象深いのは松任谷先輩の“守ってあげたい”。
ZAZENのDVDにも入ってたけど、いい曲だなあ、これ…
でも向井さん、サビでさりげなぁく1オクターブ、下げたね??
いいのか、みゅーじしゃんがそんなことしていいのか?!

…すごく味があってよかったんですけどね。

アコースティックの最後は
名曲“自問自答”。
生で聴いたら絶対絶対泣く。
…って思ってたんですけどねー、泣けなかったんです。

歌はすばらしかったんです。
向井氏の存在感、重み、
つい見ないフリをしてしまうところを見据える視線。
腹の底まで響き渡るその絶唱。
ただ、
先ほどから正座し続けた結果、
足の痺れがピークだったんです。
あぁ素敵…
でも足が…。
憎い憎い自分の座高の低さがこの上なく憎い。

いったんステージ裏に消える向井氏。
私は後半に向け、同じ間違いを犯さぬよう多少場所を移動。

よおっし今度は集中できるぞぉ、
早く始まらないかなー♪
ってわくわくわくわく待ってたのに、

出てきた向井氏は延々とラーメンについて語り続けていました。

「高知と徳島のラーメンは似とるねー。
その源流は福岡だと思うんだよねー」

表情も変えず淡々と九州訛りでしゃべる向井氏。

「きっと福岡のラーメン職人が借金から逃げてねー…
なんで旭川まで来たのかはよう分からんけど…」

20分くらい語っていたのではなかろうか。
「なかなか始めよらんねー」
って自分でツッコミ入れながら。

…面白い、この人。もぉ一緒に飲みたい、
ともに焼酎を酌み交わしたいっ!
(酒豪らしいからついてけないが)。

「ちなみに1番好きなカップラーメンは、『激めん』です」
ってラーメン物語を終え、
唐突に歌い始める向井くん
(今後は親しみを込め向井くんと呼ばせて頂きます)。

エレクトリック最初は“CRAZY DAYS CRAZY FEELING”。
ずっとふざけた話をしてたのにいいんだ!歌が!
ZAZENで聴いてたけど
向井くん1人だとまた味があってすごくすごく素敵。

大好きな“KIMOCHI”
…初めうっとり聴いてて、
“自問自答”の分ここで泣けるかな、と思ったら
向井くんってばステージ前の柵に腰かけちゃうし
男性にマイク向けて歌わせちゃうし
何かと面白いことしちゃうから笑っちゃいました。
最終的には女性を1人ステージに引っ張り上げて歌わせるし
(恒例なのね、これは)。

“Water Front”をみんなで歌い、
会場が一体となったよい雰囲気の中
舞台裏に消える向井くん。
間もなくでてきて、アンコールは“Delayed Brain”。

「こんがらがってる in my brain~♪
Frustration in my blood ~ ♪」


みんなが合唱する中、
前列の方々に舞台に上がれ、上がれって動作をする向井くん。
人がどんどん上がって行き、
私はどんどん前に行ってとうとう向井くんの目の前に。
…迷ったんだけどねー、上がれませんでした。へたれなんで。

でもでも
まともに向井くんと向き合う位置だったのでなかなかおいしかったです。
最後はみんなに歌わせたまま、向井くん自らお片づけ。
マイクのコードをくるくる巻き取り、満足げに去って行かれました。

19時開演、
終わった時には22時半。
予想外の長さに飲みに行く予定は変更しておうちに帰りました。
出迎えてくれた猫に
「向井くんに会って来たよー」と話しつつ、
買ってきた激めん(塩坦々)を食したのでありました。
まぢでウマかったです。

まるで同級生に会いに行ったかのような
(まるで、っつーかホントに同じ年だったわ私)
向井くんの作り出す空間をみんなで分かち合ったかのような
実に実に素敵に心地よいライブでした。

今まではわたくし、
NUMBER GIRL 時代からの向井くんファンに遠慮がございまして。
いえいえわたくしなんぞ新参者ですから…って気持ち。
でもねーでもねー、
向井くんが好きだ好きだ大好きだ。
その音楽が。その人柄が。
なんで昔からのファンの皆様、どうぞ仲間に入れて下さいまし。

そんな訳で今後もライブ行きまくる所存です。
実はこの日のうちに
今度はZAZEN BOYS のライブチケット、買っちゃった。
この会場も初めて行くけどかなり小さめらしい。
ふふふ、飛び跳ねて来るぜっ。

この日からたったの中1日で
まっったく雰囲気の違うライブに行って来たよん、
という話をこの次させて頂きます。どうぞよろしゅう。
  

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